コーチングプレイス認定コーチのきいです。
コロナの中で、閉塞感いっぱいの中、うれしいことがありました。
それは、母の書いたメッセージです。
デイサービスで作ってきた7月のカレンダーですが、そこに短冊があり、一言の願い事が書けるスペースがあります。
そこに、
『この生活が長く続きますように』とありました。
父が亡くなって、ちょうど1年になります。
父にずっとよりそって生きてきた母ですから、父がいなくなったこの家はとても寂しい空間だと思います。
受け入れられないことだったと思います。
ただ、母は認知症ということもあり、辛い中でもその病があったからこそ、元気でいられたのではないかと思います。
そんな中、
私の家族と母との生活が始まりました。
「長く続きますように」って思ってくれてる、その一言がとてもうれしいです。
主に私との時間をすごすことが多い母ですが、私のことを認めてくれている、私との生活を寂しいながらも楽しんでくれている、
本当にうれしい言葉でした。
つい自分の気持ちや状況ばかりに目が行ってしまうことがあります。
私は辛い、悲しいとか。
それを全部吹き飛ばしてくれるメッセージでした。
職員さんの声掛けで、母が書いたのかもしれません。
私との生活を楽しんでくれている、そう理解して喜んでいようと思っています。
私の大きな自信と、安心の言葉になりました。
お母さん、ありがとう