今日、勝間和代さんの『勝間式 ロジカル不老長寿』の本が届きました。
読みやすくてざっと目を通しました。
身体的リスク
金銭的リスク
社会的リスク
があります。
今、私の中でモヤモヤしていたことが、スパっとかいてありました。
身体的リスク、金銭的リスクは今まで勉強してきたことがたくさん書かれていました。
忘れかけていたこと、改めて大事だなとおもったことなどたくさんありました。
ただ、最後の社会的リスクが、響きました。
高齢者差別というのは、大きくとりあげられないけれど、実際、ある事である。
それは、イコール死に近づいていることを想像させるからです。
そのリスクに立ち向かうためには、心が若くいること。
この人のように年を取りたいと思われる人になること。
それが大事だそうです。
ロールモデルを見つけることが肝心です。
私の近くに、最近亡くなられてしまったのですが、朗読グループでご一緒させていただいた方がいました。
その方は、92歳で昨年末になくなりました。
以前にも、このブログで紹介させてもらったことがあります。
まず、90歳を超えても、自分の趣味なのだからと、行きも帰りもご自分でバスに乗って来られていました。
そして、なんといっても、朗読の先生が、進歩がすごいとほめてらしたのですが、真摯に朗読に取り組まれていました。
また、謙虚な方でした。
朗読以外でも、立ち振る舞いがきちんとされていて、いつもきれいにこざっぱり。おしゃれです。
また、空いた時間に作った手芸品などをくださったりもしました。
それでいてお茶目でかわいいお人柄でした。
そして、私の義母。
とにかく、たえず動いています。
だから、家もきれいで掃除も行き届いています。
おしゃれです。明るくて、ユーモアにあふれています。
周りのひとを自然に楽しませる会話力。
勝間さんは、この本だけでなく、よく提唱されている中で、ギブの5乗というのがあります。
この方たちは、本当にそう。
また、それをひけらかさない。
私もそんなふうに年齢を重ねたいと思います。