辛いことを言われた。
口もききたくないな。
それでも、『許そう!』って思う時、どう自分の心を前向きにしたらいいのかしら。
そんな時に、参考になったらいいなと思います。
- 相手の立場になってみる
- どんな関係になるのを希望しているのか考える
許そう!と思ったときは、自分が相手の立場だったらどう思うか、どう行動するのかを考えてみてください。
自分が言った一言は、相手にとって言われたくない言葉だったのでしょう。
相手が口に出してはいないけれど、「失敗した!」と感じていたところだったのかもしれない。
こちらはさりげなく伝えたつもりだったけれど、とても相手はショックだったのかもしれません。
急に痛いところを指摘され、失敗を痛感したかもしれません。
その裏返しに、こちらに強い口調でことばを発した、ということが考えられます。
こちらに来た言葉で大きくこちらは傷ついたわけですが、その言葉の裏には、それだけ相手の劣等感や失敗した後悔なども含まれていたように感じることができます。
相手と自分は感じ方も違う人間です。
このように、想像してみることはできます。
許そうと考えたなら、このように、相手の目線で一度考えてみることが有効のようです。
・ どんな関係になるのを希望しているのか考える
相手を許そうと考えたとき、自分は、相手とどんな関係になりたいと思っているのかを考えてみてください。
ずっと親友でいたい。
生涯、手を取り合って生きていくパートナーでいたい。
挨拶を交わすくらいの関係でよい。
お互いを信頼できる友達でいたい。
そんな自分と相手との関係を頭に描いてみてください。
そうしたら、全く口をきかないままでいいわけがない、などはっきり自分はどうしたらいいのかわかってきます。
そう、話を聞いてみてください。
何気ない会話で。
最後まで聞いてください。
きっと相手とのコミュニケーションがかわってきます。