私が卒業し、今も、自己基盤やオンラインサークルとして日々楽しませていただいているコーチングプレイス。
そこで、SDGs×コーチングの勉強会がありました。
少しずつSDGsもコーチングも、まず未来の目的を設定し、そこへ向かって少しずつ積み重ねて活動していくものだそうです。
SDGsとは、環境問題にひとつずつ取り組むというイメージでした。
この15年ほど、地元の川や海の環境を守る活動をしている団体に所属し、マイペースですが、お手伝いをさせてもらっていました。
子ども会からのメンバーから誘われ、環境問題を自分たちの問題として、外来種の駆除や啓発運動をしました。
子育て中のお母さんたちでわいわい楽しみながら活動する=環境問題=SDGsというのがイメージでした。
そのようにして、SDGsの言葉については勉強していました。
それに加えて、今日、SDGsの大事なキーワードを教えていただきました。
その中に「誰一人取り残さないこと」というのがあります。
これは、心に刺さりました。
誰一人取り残さないと聞くと、フェアトレードが思い浮かびます。
フェアトレードというとコーヒーやチョコレートのイメージです。
私たちが安価で美味しいチョコレートを口にしているとします。
同じころ、アフリカでは子どもたちが低賃金で学校にもいけず、重労働で働かされ、チョコレートの原料のカカオ豆の採取に励んでいるという現実があります。
私たちがそのフェアトレードへの活動は、フェアトレードのチョコレートを、少し割高ですがそちらを選んでかうことでしょうか。
そのように、す解決はできず、時間はかかるかもしれません。
ただ、自分、自分の周り、その知り合い、メディアに協力を頼むなど、だんだん活動の幅が大きくなっていくように根気強く取り組むことが大切だと分かりました。
先ほどの私が携わってきた団体では、さまざまな活動をしてきました。
小学校での地域の川についての授業、毎年夏の生き物観察会、市や県の環境イベントへの参加、海の恵みをおいしくいただくことで海の大切さを実感してもらうという料理教室など。
外来種の駆除の手伝いにも参加させてもらいました。
今、外来種についての意識は依然と全く違います。
15年前とは、地域や世間でも、まったく変わっています。
活動を手伝ってきた私にとって、この変化は、今までしてきたことは、とても有意義なことだったと思えました。
時間はかかっても、愛ある未来を設定し、それに向けて、コツコツと活動していくことが大切に思います。