ずっといい子でがんばってきていませんか?
たとえ、もう○十歳だとしても。
親や上司の機嫌を伺って。
本当に自分の気持ちを我慢して合わせているところもあったりします。
がんばって状況に合わせて周りの人の様子に合わせて生きているところがあったりします。
そうすると、何がおこるか。
やはり、自分の中のどこかに、憎しみみたいなものができてしまいます。
それって、周りにどんなに隠していても、でてきてしまいます。
こわいです。
本当は楽しく親切な人のはずなのに、話すのがこわいと思われてしまいます。
そんなに接点がない人であっても、そのいびつな頑張りからでてきている憎しみみたいものは、なんとなく伝わってしまいます。
怖がって近づいてくれません。
自分は、とても周りの人がうまくいくように波風をたてないようにがんばっているのに。
分かってほしい大事な人にも、その努力も頑張りもわかってもらえないばかりか、やさしさが足りないと叱られたりします。
狂暴なハリネズミのように、枯れかかったバラのとげのように、とげとげを全開にしているので、近寄ってくれないのです。
いい子をずっと演じて親の機嫌をとっていたとしたら…もう親の機嫌を取らなくても大丈夫です。
もう、大人なのですから、親の機嫌をとらなくても生きていけるのです。
それが、本当の意味で、親のためになるのだと思います。
自分の子どもが自立できたのだから。
そして、ここから、真の親孝行ができるのだと思います。
心のこもった親への愛情があふれてくるのだと思います。
そして、今度は、自分の機嫌をとるんです。
自分が辛かったとしたら、自分に自分が寄り添う。
自分に優しく寄り添うことを、私と一緒に頑張りませんか。
参考図書 『変な人が書いた人生の哲学』斎藤一人著