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コーチング

小さな約束

起きたらすぐにウオーキングに行く予定をしていたけれど、眠いなあ。やめようかな。

夫に「○○買ってきて」ってお願いされてたけれど、疲れちゃったから、今日は買えなかったって言おうかな。

いついつまでに仕上げます、と言ったけど、一日くらい遅くなってもそんなに迷惑はかからないよね。

この決まった時間に薬をもっていくのだけど、15分くらい遅くなっても大丈夫だよね。怒られるわけじゃないし。

こんなふうに、大人になればなるほど、大きく叱られたりしなくなるほど、小さな約束をつい分かっているのに

守れなくなっていませんか。

信頼口座から、どんどん積み上げてきた大事な信頼という残高が減って、赤字になっていませんか?

人に対して、(もちろん小さな子どもにだって当然!)自分がしますといった約束は、なんとしてでも守るようにします。

また、自分で、自分と決めたことは、がんばってやりきります。

そうすることで、当然のことながら人からの信頼感が増します。

自分のことも、好きになります。

皆が寝静まった後に集中してやりたいことがあるとき、睡眠時間が削られることが分かっているのに、夜ねるのが遅くなってしまうことがあります。

睡眠時間を7時間以上はとる。

これは、自分との約束。

その自分のしたいことを、もっと早い時間にできないだろうか。

まとめてできる日に、やりたいことをストックしておくことはできないだろうか。

うんうん、工夫次第でできそう。

一つ、自分との約束守れそうです。

庭のピンクのシュウメイギクが、かわいくて、宝石のようで元気をくれています。

すぐに、私は一気にすごい立派な人にはなれないでしょう。

いや、すごい人には、自分の場合、なれなくてもいいや。

このピンクのシュウメイギクのようになりたいです。

自分自身が幸せな気分でいて、人に安心してもらえる、近くの人を楽しませてあげられる、そんなふうになりたいです。

そのためにも、小さな約束はとことん守る。

しなやかだけど、芯のつよい、それでいて人を和ませる、そんな人に。

自分との小さな約束を守る、人との小さな約束を守る。一つずつがんばろう!