誰かのために生まれできたんじゃないんです。
自分のために生まれてきました。
それなのに、どうして他人の評価で自分の価値を図ろうとする習慣から抜け出さないのだろう
今日を楽しむための100の言葉 伊藤守著
親からの期待を一身に背負って生きてきた人もいるでしょう。
それに応えないと自分の価値は低い。
期待に応えて成果をだし、それで人からOKをもらったら、自分の価値は安定する。
そうすると、人の評価がある程度高くないと、自分の価値は上がらないということになってしまいます。
逆を言えば、人の評価がいいかどうかで、自分の価値が決まる。
それに、その人の判断も、人間ですから、素晴らしく尊敬に値する人でも、感情的になったり、間違いもあります。
それでも、その人の評価で、自分の価値を決めないといけないのでしょうか。
人からの評価で自分の価値を下げない方法を考えます。
- 自分への評価が低い場合、相手の思いはそれなのだという事実として、悲しいけれど受け入れます。
- 評価の低かった原因の分析は、後でいいのです。
- 自分はどう見られたいのかを決めます。
- その見られたい自分になり、行動します。
この人からの評価が、私にとって大事!という時、それが、残念ながら思う通りでは無い時、ぜひ使ってみてください。
大切だと思う人からの評価が低かった。
それは辛いけれど、受け止める。
自分は、約束を守り、ゆっくりでも誠実に物事をこなす人間に見られたい。
そうしたら、今から、それに向かって、1つずつこなしていきましょう。
私もそうします。