これは、私が、婦人の友の会に所属していたときの、子育て、特に幼児の子育てに関しての合言葉のようなものです。
その言葉通り、6時ごろ起床、
7時 朝ごはん ①
11時30分 昼食②
12時半 お昼寝
14時半 おやつ③
18時 夕食④
19時 お風呂
20時 就寝
という感じです。
4回食というのは、おやつも、一回の食事としてカウントするということです。
そのため、甘いもの、ということではなくて、栄養的に食事の1回分として数えてもいいものを食べるのです。
堅苦しいものでなくても、今の時期なら、焼き芋と牛乳などはピッタリでしょう。
そして、この合言葉の早寝、早起きをする生活環境を整えることで、ずいぶん助けられた記憶があります。
長女が小さかったころ、お風呂に入れる時間がかなり遅くなっていました。
それは、夫の帰宅を待って子育てに携わってもらおうと考えていたからです。
夫との子育ての連携プレーはできましたが、そのため、娘の生活時間がずいぶん遅めにずれていっていました。
娘の気持ちが安定しないなと感じることがあり、とても悩みました。
その時は、この婦人の友の会の存在を知らず、この早寝早起き4回食の合言葉もしりませんでした。
いろいろ本で調べたり、人に相談したりする中で、寝せる時間が遅いことが関係しているのでは、と考えました。
そこで、考え方を変え、夫との子育ての連携のために寝せる時間をおそくすることはやめようと思いました。
とにかく、娘の生活時間を整えることを最優先事項にしました。
そうしたら、今まで悩んでいたこともふっとなくなり、娘は本来の安定感が戻ってきたように思いました。
また、次女は、2歳の時、滞在型の4日間の旅行に連れていったことがありました。
そこでの生活で、ずいぶん、食生活が乱れてしまいました。
親の私も、力が抜けて、まあいいやと、好きなように食事やおやつも食べたいだけ食べ、時間を考えないという生活をしました。
帰宅してから、ずっと、次女は自分の要望が聞き入れられないと、前と違ってぐずることが多くなりました。
その時に、この早寝早起き4回食のことと、長女の変化のことを思い出しました。
生活時間を整えたら、長女のときのように、気持ちに落ち付きが出るかもしれないと思いました。
しかし、食事も睡眠も乱れていて、何から手をつけたらいいのか、分かりませんでした。
色々調べたら、スタートは、「夕食の時間を守ること」というのが分かりました。
18時に、夕食を食べる、というのを守ることにしました。
そうしたら、就寝時間も決まる。
早寝もできる、早起きもできる。
どんどん、生活のリズムが整ってきました。
次女もみるみる落ち着いてきたのが分かりました。
大人でも、生活時間を整える、そして、おやつも食事の1回分として数える。
このように、していけば、健康で、情緒も安定するのだと思います。
そのために、とっかかりとして、夕食時間を早めに設定して、なるべくそこで毎日できるようにする。
娘たちの変化を目の当たりしましたので、今度は、自分、夫、母にそれをしていきたいと思いました。