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コーチング

相手からの反応は自分のとっている反応

自分から誘うのはちょっと勇気がいるな。

相手は忙しいかもしれないから。

何か相手がよそよそしい感じがするな。

愛想よく返事はしてくれるけれど、そこから楽しい話題に発展していかないな。

大人になったら変わるかな、と漠然と思っていたけれど、案外そういうところは変わってなかったり。

仕事だったり、子どもの関係で、家族の関係で、社交辞令のように声をかけることはできています。

今、『この気持ち伝えたい』伊藤守著を読んでいます。

「自分が今受け取っている相手の反応が、自分がとっているコミュニケーションそのもの、なのだそうです。

それを自分が認められなくても。

例えば、自分が入ると、そのグループに緊張感が走るのがわかる。

また、逆に、親戚が集まる中に、自分が入ると、なんとなくほっとするような空気感を感じる。

そのとき、自分がその相手とどのような関係でいたいのか。

その本当のところで思っている関係のように、自分が振る舞っているということです。

そのよそよそしい空気感を感じる相手は、実は、仲良くなりたいと自分が口で言っていても、自分から距離をとろうとしているのかもしれません。

ふっと温かい反応をしてくれる相手には、自分がそのように相手のことを受け入れ、大事に思っているという考えをもって接しているということなのかもしれません。

自分は、このコミュニティで、仲良く楽しくメンバーと交流を持ちたいと考えたとします。

そうしたら、自分から、そのようにそのコミュニティで楽しく仲良くコミュニケーションをとるように会話をする。

メンバーの話をワクワクしながら聞く。

自分がどういう思いをもってどういう関係でいたいのか、というのが大事なのだそうです。

その相手の反応も、その空気感も、実は自分がとっているコミュニケーションそのものなのです。

私から、私が仲良く、大事にしたいと思う相手に、そのように振る舞い会話をしていこうと思います。

相手からの言動を待つのではなく、私から。