自分が亡くなるとき、どんなことを思っているでしょうか。
私は、「今までありがとう! そして、私の人生はこれでよかった」と言いたいのです。
それは、自分の人生に納得出来ている状態だからです。
納得出来ている人生、って何だろう。
私は、何を目指したいのだろう。
ずっとどんな自分になりたいのかを考えていたけれど、どうも薄っぺらなとってつけたような、私の心からの望みではないように感じていました。
学校のテストの模範解答のような、評価してくれる人を思い浮かべながら考えているようにも感じました。
自分の人生なのに。
芦田愛菜ちゃんとサンドイッチマンがテレビで放送している、自分の興味を追求して大人顔負けの知識や体験を披露している番組が、我が家では結構人気です。
私も、出演している子どもたちは、自分の好きを、人の目など気にしないで、とことん追いかけています。
その子どもたちに、とても尊敬の念をもっています。
多くの人が、評価するもののコレクションや多くの知識や技を磨くなら、すぐに周りも頑張っている姿を評価して応援もしてくれる可能性が高いと思います。
そこに出ている子どもたちは、多くの人が関心を持っているものかどうかは、全く関係がなく、自分の好きなものに没頭しています。
それを職業に結びつけるのか、将来は趣味にしていくのかは、それぞれでしょう。
少なくとも、死ぬとき、好きなものを追求する姿勢を続けていた人生ならば、後悔はないはず。
うらやましいし、その子どもたちを見守って励ましている親御さんに、拍手を送りたい気持ちです。
まず、私は、七つの習慣の第2の習慣、「終わりを思い浮かべることからはじめる」をもう一度読んでみて、自分の終わりはどうなっていたいのかを、考えていきたいと思います。