「1%の勇気」ひろゆき著を読んでいます。
そこに、『この壺は満杯か?』という質問を投げかけられた、学生の話が出てきます。
壺に、岩を一つずついっぱいにまるまで入れます。
その状態で、教授が「この壺は満杯か?」と聞きます。
学生は「はい」と答えます。
それから、机の下から、バケツを取り出し、砂利をザ~とその壺に流し入れます。
それから、「この壺は満杯か?」と尋ねます。
「多分違うだろう」と学生。
そして、教授が、今度は砂の入ったバケツを取り出し、岩と砂利の隙間を埋めるような感じで流し入れます。
また、教授が「この壺は満杯か?」
学生は「多分違うだろう」と答えます。
教授は、その壺に水を入れ、岩と砂利、砂の間を満たしていきました。
教授は、「これらのことから何がわかったか?」と質問します。
学生は、「努力してがんばれば、成し遂げられることがある、ということがわかります」という内容をいいます。
教授は、「実はそのことがいいたいのではなくて、岩は、最初に入れないともうこの壺には入れられない、ということがわかるのだ」と言いました。
このような内容でした。
自分にとって特に大事なことを考え、実行していかないと、他の小さなことをするのにいっぱいで出来なくなってしまうということだそうです。
私自身、自分にとって大事なことをせず、考えず、他の大切でないことに逃げてしまうことが結構多いのではと感じました。
また、この本でウオーレン・バフェットが実行したということが紹介されていました(実は、あとから実行されなかったことがわかったそうです。)
「この1年間でやりたいことを25個書き出しなさい。
次にその中から、この3か月間で特にやりたいことを5個選びなさい。
そして、あとの20個はやらないことリストにいれなさい」と。
これ、やってみたくなりました。