よし、やるぞ!と気合を入れた。
しかし、なぜか空回りをしてしまう。
そんなことってありませんか?
力を入れれば入れるほど、いつもできていたこともできなくなってうまくいかないことが多いです。
そんな時の、おススメはこれ。
- 自分の好きな脱力キャラを思い浮かべ、できれば自分がそれになりきってみます。
- 話すときは、高い声ではなく低めの声で、間をしっかりとりながら話します。
- 笑顔で応対します。
- 本当の目的を考えます。
クレヨンしんちゃんでも、バカボンでも、タラちゃんでも、私の好きなふーちゃんでも。
もう、これを書いているだけで、脱力感があふれてきます。
好きなキャラにしてください。
思い浮かばなかったら、実在の人で、ゆったりとした自分の好きな人を。
自分がその好きなキャラになっているとするとどうでしょう。
力抜けますよね。
肩の力も顔のこわばりもなくなりませんか。
朗読の先生のアドバイスを思い出すと、やはり、高音ではなくて低音が、聞く人にとって心地よいと言われます。
心地よさは、聞いている人が感じるだけではなく、話している本人にも感じられます。
思い切って、低い声でゆっくり間をとりながら話をすると、大事なことも漏らさずに話すことができるようです。
間をしっかりととってみてください。
笑顔は、前にする人たちを安心させるだけではなく、笑顔の本人もリラックスします。
それから、笑顔で話すと、自分のいつもの声より、ワンランクアップします。
これは、何度も録音して聞き比べたことがあります。
声質がなぜか変わるのです。
お試しください。
低い声で、間をとりながらゆっくり、そして、笑顔で。
相手だけではなく、自分がこんなにリラックスできるのだと驚きます。
そもそもなのですが、頑張ろうって思ったのに空回りするときは、もしかして目的が変わっていないでしょうか。
子どもの居場所を作ろう、というプロジェクトをに携わったとき。
目的は、子どもたちの幸せのはずです。
ところが、プロジェクトを成功させることで、自分の力を認めてもらいたい、と変わっているとき。
そんな時は、力が入りすぎて、空回りするように感じます。
まずは、ふーちゃんを思い浮かべて、低い声で、間をとり、笑顔で人に接する。
そして、本来の目的がすり替わらないように。
きっと、肩の力は抜けていますよね。