『GIVE&TAKE 与える人が成功する時代』を読んでいます。
ギバーの人でも、仕事上の場合は、そのギバーとしての振る舞いを表に出さない場合が多いそうです。
それに対して、チャレンジしてみます。
仕事上にこのギバーの考え方をもって関わると、どんどん成功するチャンスが広がるのです。
一般的に、
クレクレ君のテイカーは、人を出し抜いてでも、優れた成果を達成することが成功だそうです。
テイカーでもギバーでもない、もらった分だけは与えるというマッチャー。
マッチャーは、個人の業績と他人の業績をうまく釣り合わせるというのが成功と考えるそうです。
さて、ギバーは、他人にプラスの影響をもたらすその人個人の業績を、成功と考えるそうです。
成功が、「個人の業績+他人への貢献度」で成り立つのです。
この 「個人の業績+他人への貢献度」 が成功という考えの当たり前になれば、自分自分の成果だけでなく同時に周囲の人々に与える影響にも注意をはらわなければならないということになります。
テイカーやマッチャーも、自分の成功だけを考えていてはまずいので、他者を思う考える貢献するということに意識をするようになっていくのでしょう。
他人を蹴落とすとか、反対に自己犠牲とかするのではないのです。
自分と周囲の人々に利益を分け与えるということで大成功を納め道に繋がるのです。
家族や仲の良い友人にはギバーで生活している人は多いと思います。
仕事でも、いろいろなコミュニティでも、その中で、自分がギバーとして振る舞うことをやってみませんか。
もっと大きな成功や、豊かで楽しい時間が手に入るのではないかと締めくくられています。
仕事上、また、勉強をしているコミュニティ、自分が関わっている場所で、ギバーとして振る舞う。考える。人に接する。
周りを巻き込みながら、ギバー度をあげていきましょう。