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コーチング

Give

giveできる人になりたい!

そう思います。

giveができる人をギバーと言います。

どうしたらギバーになれるのか。

『GIVE&TAKE 与える人こそ成功する時代』アダム・グラント著 を読み始めています。

この本から、学ぶことは多そうです。

勝間和代さんが20年くらい前から言われていた『Giveの5乗』

その言葉を初めて聞いたときは、びっくりしました。

Giveが大切ということは前からよく言われています。

それが5乗だなんて。

あまりにも素晴らしい人過ぎると思いました。

成功者はギバーに多いと言われます。

人には、まずギバーとテイカーとマッチャーがいます。

ギバーは与える人。

テイカーはクレクレ君。

マッチャーはgive&takeを考えている人。

つまり、ギバーからこのぐらいのものをもらったからお返しする、という人です。

また、成功を逃している下位のグループもギバーだそうです。

これもなかなか興味深いです。

日本人は、「情けは人の為ならず」という言葉を使います。

これは、まさしくギバーで、結局はまわりまわっていつかは自分のためになっているということです。

お返しがくるからする、という目的で人に何かgiveするというのは、ギバーではないと著者は言っています。

ギバーにとって、損得勘定で行動することはないのです。

また、ここで、ギバーでない人がついおちいりやすい考え方が紹介されていました。

それは、「自己利益と他者利益について」です。

ギバーでない人は、他者のために良いことをすると、自己利益がその分減ってしまうという思考になる。つまり他者貢献は自己犠牲とつながるという考えです。

だから、ギバーになりたいと思ってもなかなか行動できないということになります。

真のギバーは、他者貢献は、他人だけではなく、自分をも助けることになる。

なぜなら、みんなで仕事をするとき、自分の取り分を考えるのではなく、みんなの幸せのために高い成果を出すのです。

自分にとって意義のあることをする、自分の楽しめることをする。

この意義のために動くので、他者の幸せのためであるのに加えて、自分自身を幸せにするということになります。

また、テイカーは仕事に向いていない、とも書いています。

テイカーの頭の中は、自分の評価や取り分はどうなのか、ということで頭がいっぱいになっているのです。

ギバーになるには、頑張らない!ということも書かれていました。

読み進めていこうと思います。