「うまく声がでないんです」と、この言葉を私が言った時、朗読の先生から
「その『できないんです、私』って言っている間は、決してできません」
と言われました。
あー、また、変なこと私言っちゃたな、と落ち込みながらも
- ダメだ、ダメだと自分で唱えていると、言霊というのがあるので、良くなる可能性もあるのに本当にダメになる。
- 自分の生まれ持った声質がよくない、遺伝のせい、責任転嫁している。
先生の言われる通りだなと思いました。
自分から出てくる言葉って、くせになっているんですよね。
その反応的な言葉、つまり責任転嫁の言葉を使うということは、心の中も、責任転嫁しているということかも。
逆に言うと、責任転嫁したくなくて、自分でしっかり責任をとれる主体的な人になるには、毎日毎日、責任ある言葉を使えばいいんです。
責任ある言葉。
何十年もつきあってきた自分の言葉と気持ち。
過去は過去で自分の気持ちを大事にしながら、今からできることをやっていこうと思います。
そう、腹筋を鍛えるのも毎日毎日の積み重ね。
積み重ねって何でも関わってくるのですね。
複利で増える。きっと。
私の主体性。
そして、私の脂肪じゃなくて、腹筋も。