千と千尋の神隠しをテレビでやっていました。
20年近く前にDVDを買って、娘達と何度も何度もいや、何10回も見た映画です。
なぜか今、夫が見ています。
終盤の方で、銭婆は「自分の名前を大事にね」と千尋に伝えます。
自分の名前。
大事な大事なプレゼント。
命をもらったすぐに、愛をこめて、幸せになるように付けられた名前。
何回も何回も書いたり聞いたり名乗ったりしています。
小さい頃は「こんな名前なんて」って、言った人も、もしかしていたかもしれません。
私は、とても素敵な名前をつけてもらっていると感じています。
両親の熱い想いも、今、感じています。
私の名前には愛と希望と願いが込められているんだという、温かさと力強さを感じています。
すっかり大人になって、自分でしっかり生きていかないといけない年齢になりました。
その大切な名前を大事にし、その熱い想いを胸に日常のほんの小さな事も積み重ね、積み重ね、幸せに選択して生きていきたいなと思いました。