「私はこれは嫌だな。」
「辛いから一緒に助けてよ。」
「私も自分の好きなように遊びに行きたいよ。」
こんなことを言ったら、わがままだと思われる!
立場的にちゃんと頑張らないと、後でしっぺ返しが来る!
泣き言を言うなんて、レベルが低い人だと思われる!
愚痴をこぼすみたいで人として恥ずかしい!
こんなふうに思ってしまう人はいませんか。
ここで2つ気づく事が出来ます。
- 1 言葉にして自分の感情を表していない人は、結局は態度などに表れる。
- 2 なぜ、感情を言葉にしないかを考えた時、人の目を気にするからである。
1 言葉にして自分の感情を表していない人は、結局は態度などに表れる。
自分の感情を隠している人は、結局は上手く隠してなんかいないことが多いです。
言葉にできない人ほど、心にしまい込んでます。
しまい込んでいるほど、心が鬱積しています。
いつもの自分でなくなり、人に優しく出来る余裕はなくなります。
優しい思いやりのある人なのに、意地悪になります。
我慢して解決に導くための感情の伝達をしていない人は、本来の人柄の良さまで、隠してしまうのです。
ずっと続けてしまうと、人を恨むことにもつながります。
自分では、人のために我慢して言わず、自分さえ頑張れば、なんて思い込もうとしています。
それは、自分の思う幸せとは大きく違う方向へいってしまうのです。
自分が言葉に出さなくても、誰かきづいて!と心の中で叫んでいます。
気付いてもらえることもあるかもしれませんが、皆、自分の生活を頑張っているのですから、そうは、全部を察してくれません。
多分、気付くのは、何故かイライラしている貴方です。
そして気付くのは、何故か意地悪になってきた貴方です。
感情を我慢して伝えることをしないと、大事な人にも誤解されることがあります。
どうか、少しずつでも貴方の感情を大切な人々に伝えてください。
我慢しすぎている人は、周りの人がびっくりするかもしれないけど、勇気を出して、伝えてください!
伝えた時の心の軽さにびっくりするでしょう。
また、大切な人々はきっと貴方の感情をしっかり聞いてくれます!
2 なぜ、感情を言葉にしないかを考えた時、人の目を気にするからである。
なぜ、感情を言葉に出すことが出来ないのでしょう。
結局は、大切な人々のためでもなく、自分を守るためでもなく、人からの目なのです。
大きく見れば、自分を守るためともいえないこともないです。
ただ、最後には自分を下げることになるので、やっばり違います。
そして、そこが大きな誤解をしているのですが、他人こそ、我慢している貴方のことは魅力的とは思いません。
あまり会ったりしない人でも、違和感が残り、信頼できる人ではないと感じます。
大切な人も、本当の貴方が隠していることはよく分かります。
見栄を張っているような貴方を、何か意地悪な貴方を感じます。
大好きな貴方でなくて。
何を大事にしているのでしょう。
人の目、
その人たちも、信頼を感じない人と思う。
大丈夫!
勇気を出して伝えてください。
きっと貴方の気持ちを受け止めてくれる。
それがすぐでなくても。
1番いいのは、貴方の心の中に爽やかな風が吹くようになること。
感情をためたままでは感じなかった感覚です。
そう、1歩踏み出してください!
思いの外、難しくないことが分かると思います。