気持ちが荒れて足音をドンドンと音を立てて歩く。
ドアをガンと音を立てて閉める。
気持ちが穏やかでない人が周りにいる時、試してみるといいことがあります。
それは、
敢えて、丁寧な振る舞いをするようにするのです。
食事時の場合は、まるで高級料亭で食事をしているかのように、お見合いの場面のように、してみてください。
お箸の持ち方や、お皿の取り扱い、言葉遣いも。
自分も落ち着くのが分かります。
嫌味な感じではなく、気持ちのよい感じで。
女優さんになったみたいに。
あら不思議!
心が乱れて落ち着かなかった困ったさんも、真似をするかのように、振る舞いがきれいになります。
コーチングを学んで、傾聴の大切さがしみわたってきたら、いろいろなことにリンクしていきました。
相手にしてほしいと思ったことがあったら、まず自分が相手に対してしていくことが、いろいろな場面で共通していることがわかりました。
私の話を聞いてほしいと強くおもうなら、まずは、相手の話を最後までしっかり聞きます。
相手が心穏やかになってもらいたいなら、私がまず心穏やかに、立ち振る舞いも落ち着いてみます。
自分が幸せになりたいと思ったら、一番気に入ってはいない人が幸せになっている姿を想像します。
まず、自分からなんです。