大事な人が、何か腹をたてているのかも。
ずっと仲良くしていた人の様子が、どうも今までと違う。
そんな経験はありませんか。
大事な人なら、問題がある場合にはそれを解決して、いいコミュニケーションがとれるようにしたいですよね。
そんな時は
- その人の立場になったつもりで、どんな気持ちなのかを想像してみる
- 「何がそのような行動にさせたのか、教えてほしい」と実際に聞いてみる
を試してみるといいのかもしれません。
こんなこと、当たり前と思われるかもしれません。
ただ、実際に、大事な人が相手だった場合、よくよく分かっているから大丈夫!とあまり深く考えないでやり過ごすことも多いのではないでしょうか。
その時相手はどんな気持ちだったのだろう、と想像してみることは、結構簡単ではないように思います。
相手の気持ちを考える工程で、自分の非や自分の過ちを発見することも多いからです。
そのことをあからさまにして認めないと、前に進めないことが、なんとなく潜在的に自分で分かっているからです。
相手の気持ちを考えているようで、実は自分を客観的にみるということをするのです。
私もなかなか、考えたくありません。
勇気がいるし、辛いし。
自分を嫌いにならないでほしいという目的のために、するのではありません。
相手のことを考え、自分本位に物事を考えないようにするのです。
相手の気持ちをそのまま想像できたら、次は、実際に聞いてみます。
相手に、こちらが、良いコミュニケーションをとりたい、元の信頼できる間柄になりたい!という思いも伝わると思います。
もしかして自分の想像以上に、辛い答えが返ってくるのかもしれません。
ここでの勇気は、人間関係を一歩前進させてくれるものだと思います。
何か気付くことがあったら、気づかなかったことにしないで、勇気をだしてみませんか。