「もう、なんて私って駄目なんだろう…」
「もう、どうしたらいいんだ!」
って失敗して自分をつい責めてしまう人いませんか。
はい、私です。
忘れていたのに、何かのはずみでその失敗のことを思い出して、悔やんでしまったり。
自分をつい責めがちで、落ち込んじゃう人、こんないい方法があります!
失敗してつい自分を責めてしまいがちのときは
・セルフイメージング
・レスト・オブ・ライフ
・ポジティブリソース法
「やばい集中力」より 著 鈴木 祐
を試してみてください。
セルフイメージング
これは、自分の失敗にくよくよ悩んでネガティブ思考に取り込まれているとき、有効です。
思いやりと自分の状況をよく理解してくれている友人を、思い浮かべます。
その人は架空の人で大丈夫!
その友人が、失敗して悩んでいる自分に向けて、優しくアドバイスをしてくれている様子を思い浮かべます。
どんな言葉をかけてくれているのか、その状況を細かく思い描きます。
そのあと、紙にどんどん書きだします。
私もやってみました。
心がすっと軽くなりました!
レスト・オブ・ライフ
また、他の方法もあります。
失敗した自分を責める気持ちがわいてきたら、こう考えるんです。
「今のこの悪い状況は、『自分がそのゴールを達成する力がない』という証拠として考えられるのか」です。
例えば、うちは雑草がたくさん大きく育ち、困っています。
嫌なよくない状況です。
私が、草をしっかり集中してとることができなかった、
その証拠に、草いっぱいになっている。
それが理由なのでしょうか。
1回にトラブルにくじけてしまう人に有効だそうです。
夫や娘たちと協力し合って草取りをすると、改善するかもしれない。
短絡的に、私ががんばって草取りをすることができなかった、それだけが理由ではないんです。
草をとるためのたくさん改善点が、出てくるかもしれません。
ポジティブリソース法
これは、自責の念が浮かんだら、敢えて、新たなことにチャレンジするというものです。
今までしてきたこととは違った、新鮮なタスクにチャレンジします。
前向きに何か新しいことを学ぶことで、ポジティブなエネルギーで満たされます。
それには、注意点もあります。
① 強みが使えるタスクにする、です。
メンタルが改善されます。
② 学べるものを選びます。
将来の自分に役立つものを選びます。
①は強みを活かしたものを学びます。
そのために、ストレングスファインダーやVIAなどを受けて、診断するといいそうです。
いかがでしょうか。
自分を責めてしまいがちな人へ。
「ありのままでいい」、「気にするな」ということではないんです。
失敗しても動じない。
自分のできていなかったことを受け入れて、今自分のするべき作業に目をむけることが大切です。
参考 「やばい集中力」著 鈴木 祐