よく正しい人がいます。
正しくあろうとする人がいます。
笑うべきところで笑い、辛い時でも正しくあるには笑顔で悲しさを表さない。
正しいということが、人生の目標であったりします。
自分の正しさにのっとって生きる。
自分の生涯の終わりまでも、正しく生きることを選択する人もいます。
正しく生きる、尊敬します。
ただ、自分の感情は気持ちは、隠したままでいいのでしょうか。
辛くないですか。
無理はしていませんか。
その事で、身体を蝕まれていませんか。
心身相関は、もう昔の言葉と言われているそうです。
なぜなら、心と体が2つに別れている前提出できている言葉だからそうです。
自分の感情を伝えないで、隠して我慢したり秘密で仕返ししたり。
そうする自分を見ることで、辛くなってないですか。
怒っていいんです。
大事な自分の感情なんですから。
その事で、ケンカが始まるかもしれない。
相手との関係が悪くなり、自分にとって望まない環境になる可能性もある。
逆に、相手との関係が良くなって、自分にとって相手にとって望ましい素敵な関係になるかもしれないんです。
正しいことは素晴らしいです。
正しくないと思う相手に、感情を表さず恨みに思ったり、無理に感情を感じないようにどうぞしないでください。
「感情を伝える前に、こちらの事を気遣って気付いてほしい。」
それが、正しい人にとって、望まれることかもしれません。
自分の悲しい気持ち、辛い気持ち、ガッカリした気持ち、うれしい気持ち、誇らしい気持ち、知ってほしいに決まっています。
多分、1番大切に思う人に、関係を表すことが出来にくくなっているのかもしれません。
大事すぎて。
感激が壊れるのが怖い。
関係が濃い分、気遣って言わなくても気付いてほしい気持ちが多いのかもしれません。
自分の気持ちを表し、そして、相手の気持ちを受け取る。
それが出来ている人が安心感がある人だそうです。
私は、大事なあなたの感情を受け止めます。
だから、世間で良くない感情と言われるものでも、表してください。
私もそうします!
私が勝手に安心感がある人のイメージは、
最近では、コロナについて医学的見地でお話される、尾身さんです。
ずっと読んでいる『心の対話 』の著者伊藤守さんもそうです。
正直で、無理がない、自分の心とも周りに対しても、同じように接することができる人です。