今、『きっと、うまくいくよ』伊藤守著を読んでいます。
小さいころからの親や先生からのことばを、思い込みというか子どもは自分なりの解釈でうけとってしまい、それを大人の今でも、心のなかで反芻していることってありませんか。
親が機嫌が悪い時、自分がしっかりしていないせいで機嫌が悪いのじゃないのか、なんて感じてしまう子どもの感じと似ています。
子どもの時の純粋さは、本当にすごいなと感じました。
戻ります。
親も先生も、良かれと思い、大事な子どもたちが将来困らないように、しっかりしつけなければと、かけてくれた言葉の数々。
それをその意図通りに受け取っていない場合が多いです。
「大きいのだから、我慢しなさい。」→小さい兄弟は我慢する必要がない、大きいくせにあなたは我慢が足りない。
そんなふうな解釈をして、自分にプレッシャーをかけている場合もあるかもしれません。
「用意を早くしなさい!」→用意をするのが遅くてダメだ!
ダメな自分、と思い込んでしまう。
この思い込みを解消する必要があります。
自分を悪い奴にしてしまわないように、敵に回さないようにしたいのです。
その時に必要なのは、
誰かにおもいっきり「すばらしい!」
「生まれてきてくれて本当にうれしい!」
って理由や説明もなくてそうやっていってもらえてたら、昔に思い込んでしまった自分を敵に回すような事柄は吹き飛んでしまうのだそうです。
もし、誰もそんなふうに理由も説明もなしに、自分にいってくれそうもなかったら、
自分にいうんです。
こんなふうにいってみてください。
「本当に素晴らしい人!」
「大好き!」
「生まれてきてくれて、本当にうれしくてたまらない!」
って。