坂本花織のフィギュアスケートの演技をみました。
彼女の演技は、のびのびとしていて、強さの中に美しさを感じます。
そして、ロシアの選手のバレエのような繊細な美しさも素晴らしいです。
ただ、坂本花織のような力強さを、ロシアの選手にしてもらおうと思っても、無理があるでしょう。
また、坂本選手が、はかなげでもある白鳥のような吸い込まれそうな美しさだけを基準に、ロシアの選手と競うのも無理があるでしょう。
坂本選手のように、ロシアの選手のように、自分をよくみて、自分を活かしていこう。
もともと持ってうまれた自分の強み、そして、今までの人生で培ってきたもの、それが今の私です。
自分の人生、今はありがたいことに、健康で動くことも容易です。
このありがたいことなのに、当たり前におもってしまってはいけないのかもしれません。
父が生前、もっと健康でいられる時間がほしい、と言っていました。
努力でほしいものを手に入れ、堅実な生き方でそれを守って生活していました。
傍目から見たら、申し分のない人生のように感じます
それでも、もっと時間が必要だといっていました。
後、私は、どのくらい、自分の好きなように動いて、したいことをできるのだろう。
有限なのはわかっています。
自分の残りの人生を、デザインしてみよう。
将来の夢物語ではなく、自分の人生のプロジェクト。
これは、ワクワクのぼんやりとした憧れだけではすみません。
そう、試験勉強の計画を立てるように。
ぞれを自分だけでなく、残る家族のためにも。
リアルに。
そして、忘れてはいけないのが、自分の強みを活かして、幸せを達成すること。
そのために、私の人生プロジェクトをつくります。