父が亡くなってもうすぐ一年になります。
とりまく環境が大きく変わりました。
落ち込んでばかりではいられません。
母との介護の生活は、私をパワーアップさせてくれることにもつながっています。
また、その中での自分磨きと自分ご褒美、社会貢献。
人生後半で、ほんの少しずつですが、このようなことにチャレンジできる私になってきました。
コロナで世の中が変わっていったことと同時進行で、私のプライベートの状況が動いていきました。
その間に、大きな学びが支えてくれました。
コーチングを学ぶことです。
また、亡くなった命と引き換えのように、新しい命が運ばれてきました。
初孫です。
一年前は、全く先のワクワクする未来を描けなかった私でした。
あまりになくなったものが大きくて、合わせて、私の今までの30年間もすべて否定されたように感じることもありました。
今は、すこしずつ糸をほどくように絡まりがとけていっています。
首を後ろに曲げて、ぐっと上を向くと、私の先の未来の青空もみえます。
人生百年時代、というのを今は実感しています。
長生きリスク、なんていう言葉はもう私の中に必要ありません。
そのために、今できることを少しずつ学んでいるからです。
経済的なこと。
健康面でのこと。
無形の財産のこと。
不安にばかりおもっている暇はありません。
今の私の最善を尽くすこと。
そして、人生百年時代に備えること。
母との生活が、実は私の大きな支えなのかもしれません。